このころ、先代会長から「上段突きアリの練習しろ!」と言われ(誠心会拳法は上段突きナシのフルコンタクトルール)
硬式空手(上段突きアリ)の試合に何人かで出ることになりました。
出たことも、観たこともない試合ルールで。
全然、何やってもいいかわからず…私は1回戦で瞬殺。
もう一度チャレンジするも、またもや1回戦で瞬殺…。ちなみに、”現”会長は、2回目で優勝してました。
ここは”現”会長に教えを乞うと練習をお願いすることに。“現”会長は190cmの巨体で身体能力抜群。(元バスケット実業団の選手です。)
とにかく何でも感覚でこなせてしまう「天才肌」な方なので、「うーん。ようわからんけど…、バーンってやってドーンて感じ?」と、長嶋茂雄みたいなことを言われ。
結局、「とりあえず乱取(組手)しよか」となり、ただただボッコボコに。(何度か奥歯が欠けました。)
今、振り返ると、ヒド…良い思い出です。
(でも、現会長は褒め上手で、ボコボコにしたあとに「あれ、よかったよ」と、その気にさせてくれました。)
ちなみに、現会長弟の良将先生には前歯折られました。
■ 「何となく」が「面白い」に変わった
そんな日々を続けるうちに、少しずつ実力もついて硬式空手の試合でも入賞できるようになって。
成長が実感できると、やっぱり楽しくなってきて。
指導員として何十人、時には合宿などで何百人の前で話をしたり練習したりする経験もして。
初めはガッチガチだったのが、それなりにこなせるようになり、それもまた自信になって、ますます面白くなってきて。
今思えば、『何となく』の私に先代会長が“道”を作ってくれたのかなと思います。
続きます。
次回は、
